（２２）達弥西心の宇宙気学

春が過ぎて、夏が終わり、秋がいくと、やがて冬がやってきます。春夏秋冬と季節は移り変わっていきます。冬はいつも最後にやってきますが、おしまいではありません。おしまいのすぐ隣は、いつもはじまりです。すぐ隣には春が待っています。

季節は移り変わりながらめぐっています。まわっているのです。

雨が降ってきます。やがて小さな流れとなって、流れはじめます。川の流れはしだいに大きくなって、やがて大きな河となって、最後に海に注ぎ込みます。しかし、いくら注ぎ込んでも、海はあふれることはありません。蒸発して空にのぼり雲となって、また雨となって地上に降りてきます。まわっているのです。


地球もまわっています。天体もまわっています。宇宙もまわっています。つなぎ目なくまわっています。どこから始まりでどこで終わるのかという、切れ目がありません。

存在するということは、まわり続けるということ。まわり続けない限り、存在することはできません。

それが宇宙の法則だからです。


ＨＭＵ 達弥西心

慣性の法則という宇宙の法則があります。

止まっているものはいつでも止まりつづけようとする。動いているものはいつまでも動きつづけようとするという法則です。

慣性の法則は円運動の習性です。人間関係も例外ではありません。
いったん宇宙の法則通りに沿う方向でまわりはじめるとなかなか止まらなくなります。
小さなうずが次第に大きなうずに変わっていくように、何ものかに突き動かされるようにどんどん拡がっていきます。

ＨＭＵ 達弥西心

悪い種をまいたのであれば、悪い実しかならないのは当然です。

良い実をまいたのであれば、かならず良い実がなります。これも当然です。

その良い種をまいたのであれば、私たちが良い実を収穫できるのは当然です。

もしも私たちが、悪い種も良い種も、どちらの種もまいた記憶がなければ、私たちは実を収穫することを期待することはいけないのです。

それは私たちが収穫すべき実ではないからです。これは因果法則のもうひとつの重要な部分です。

ＨＭＵ 達弥西心

●あなたにとっての南方位東京の人、南を指差してごらん。名古屋の人、南を指差してごらん。福岡の人、南を指差してごらん。ね、みんな自信を持って南を指差しているのに、同じ方向を指差していない。みんなそれぞれに「自分にとっての南」を指差している。みんな「自分宇宙の真ん中」に立っている。

ブログネタ：

わかりやすい話 に参加中！

ただいま準備中